新与太随筆

思うがままの気まぐれ即興随筆です。『褒殺風刺地獄』を中心に『人生の教化書 一日一話』の二つが目玉企画です。よろしくお願いします。

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「クレーマー」の意味に対する間違いの訂正

人と言うのは完全ではないので、間違う事はある。

それは国や行政や政治家様、官僚様だってそうだ。

だから、間違いそのものを糾弾するのも酷な例もある。

今回は、そんな中の社会の権力者様達の間違いを紹介したいと思う。

ただ、勘違いして欲しくないのは、それを私は糾弾しようというわけではない。

このブログを見ている中で権力者様の方か、その近親にいる方がいれば、

「間違えていますよ!」

と、柔らかく指摘して欲しい。

間違いは誰にもあることだから。

権力者様が間違えていると言うその間違いは、「クレーマー」という言葉の解釈。

その「クレーマー」っていう人種を、皆さんお知りでしょうか?

日本では、

「理不尽な脅迫的要求をする人や団体」

的な意味で使われている。

それは、東芝クレーム事件 に代表されるように、権力者様側ではなく私達庶民の要求に対して使われる場合が多い。

「クレーマー」という単語自体が和製英語なのだが、その語源となった「クレーム」は




「正当な異議、苦情、要求」

の事を言うのである。

だから、

「理不尽で脅迫的な要求をする人や団体」

という解釈は完全なる間違いであるのだが、そこは不問にしましょう。

そこまで、目くじらを立てると島国日本ではうまく生きていけないので。

それよりも、前記した東芝クレーム事件に代表とされる庶民の「クレーマー」が、この和製英語の「クレーマー」という解釈に入るのかというと、これこそ完全なる間違いであるという事を理解しないで権力者様側が使用しているので、これを私達庶民はお世話になっている権力者様側に伝えてあげるべきだと思うのである。

そうしないと、グローバルな付き合いをしなくてはいけない権力者様のお歴々が、赤っ恥をかいてしまうので、それに遣える私達庶民としては忍びない。

日本人は、理不尽な事があっても、騒がない事を美徳とする民族である。

「男は黙って〜」

などというキャッチコピーが以前ありましたが、見て見ぬ振りが日本人の村社会を支えてきました。

だから、個を確立し討論して物事を進めていくという文化がある諸外国では、日本で今言われている「クレーマー」は、正当な異議、苦情、要求と言われる範疇(はんちゅう)のど真ん中に入るのである。

騒がず見て見ぬ振りを美徳とする日本人には、

「逸脱しているクレーム」

と受け取られても、冷静に考えれば基本的人権における正当な異議、苦情、要求というのがほとんどなのだ。

それよりも、日本においては権力者様(政治家、官僚、財界トップ、大企業等)の方が断然に、

「理不尽で脅迫的要求」

する人や団体が多い。

税金もそうだろう。

税金を徹底的に搾り取り、それを権力者様達は私利私欲の為に使う事が多い。

しかし、止むに止まれず税金を滞納した庶民には、徹底的に取り立てる。

罪に対してもそうである。

庶民には、冤罪(冤罪)を平気で仕掛けたりするが、権力者様達は、隠蔽(いんぺい)をライフワークとして隠蔽のためなら何でもするし強引に切り抜ける。

だから、正当な要求しかしない庶民など「クレーマー」を名乗る資格はない。

つまり、「クレーマー」を名乗る資格があるのは、我らが日本の権力者様方だけなのである。

理不尽さにかけては、日本の権力者様達は世界に誇る実力を持っている。

慎ましやかに世界に誇れるようなその実力をひけらかさない日本の権力者様達は、何と飾り気が無い事か。

だから、私達庶民が権力者様たちにちゃんと真の、

「クレーマー」

と評価してあげようではないですか。

私達日本の庶民の「クレーマー」など、我らが日本の権力者達の得意技である庶民に対する窃取、冤罪、隠蔽という「クレーマー」っぷりに比べると鼻糞程度にもならない。

庶民の「クレーマー」など、単なる正当な主張。

ちゃんと我が国を評価する事こそ、愛国心である。

だからこそ日本の権力者達に、

「世界に類を見ない真の【クレーマー】」

ですねと評価してあげましょう。

国旗掲揚・国歌斉唱が強制化されるような右傾化する日本に、愛国心は欠かせません。

ですので、時代に乗って私達も愛国心を発揮するべきでしょう。

合掌。

  1. 2008/01/25(金) 17:56:32|
  2. 褒殺風刺地獄
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Author:MKクリッパーズ代表
1974(昭和49)年生まれ。日本体育大学卒で現職は御荷物三流ドアマン。趣味は、
・乱読(遅読派)
・アジテーション(扇動)
・権力の不正濫用に抵抗する事
・金をかけないトレーニング(鉄棒・平行棒を中心とする自重トレーニング、プライオメトリックス、SAQ等)
・日帰り低山登山(締めは立ち寄り湯)
このブログを基盤に、権力の腐敗を監視糾弾する為の執筆活動及び政治活動・社会運動に没頭したいというのが夢です。

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