新与太随筆

以前運営していた、「与太随筆」をバージョンアップして引っ越してまいりました。目玉企画は、世の中の不条理を褒め倒して風刺する「褒殺風刺地獄」と、枠に囚われずに感化善導出来る話を紹介する「人生の教科書 一日一話」です。

営業の極意は警察の押し込みにありー株主総会集中日に思いを馳せて

本日は毎年恒例の株主総会集中日。

各会場には、警察官の顔がどこでも見掛けられる。

そして、主要な企業には警察OBの顔が見受けられるのが常識になった。

どちらも、

『総会屋対策』

として雇われている例が多い。

総会屋とは、株式会社の端株を所有し、その権利を利用し、金品などを不正に要求するものである。

その主要な舞台が、株主総会。

株主総会で、その会社の暗部を声高に主張する。

「事なかれ主義」の日本の企業は、暗部を晒(さら)されるのを一番嫌う。

暗部の事情を知るのは株主の権利だが、その権利を行使されるのを保身の為だけに極端に嫌う企業側は、それを全力で隠蔽(いんぺい)しに掛かる。

そういう事情がある為に、必要悪として日本独特の総会屋と言う虚業が存在したのである。

だから、総会屋ももちろん悪いが、それを必要とした企業はもっと悪い。

「事なかれ主義」を廃し、責任に真摯(しんし)に対処していれば総会屋など自動的に絶滅する。

それは、活動する場所がなくなるのだから当たり前の事である。

また、子飼いにした総会屋を企業は有効利用した。

企業は、総会屋を子飼いにしても不祥事は隠蔽したまま。

そうすると他の総会屋が、その不祥事を嗅ぎ付けて飯の種に攻撃してくる。

それを追い払う業務を、子飼いの総会屋を総称する通称・与党総会屋が担う。

攻めてくる通称・野党総会屋を難なく抑えれれば、与党総会屋の地位は安泰。

野党総会屋は、与党総会屋の防御を突き破れば与党総会屋の地位を強奪する事が出来る。

そんな攻防が白熱するほど、企業は総会屋を必要悪と言うより肥え太らせて成長させていったのである。

最盛期の企業の総務部の始業時には、総会屋が毎日列を成したという。

端株を持っていなくても、並べば端金(はしたがね)を頂けるからである。

株主総会に出席しない総会屋も出現し、企業経営を圧迫するようになった。

そこに目をつけたのが、警察である。

そんな阿漕(あこぎ)な商売をする総会屋から防衛すると言う名目で、企業に足がかりをつけていった。

しかし守ると言うのは偽りで、実は警察が与党総会屋の地位を体良く奪取したのである。

団塊の世代で大量に取った警察官の有力な天下り先を確保した。

その為、警察官の天下り先の企業の不祥事が発覚しても、その警察の網で被害を最小限に食い止める。

犯罪を公平に、

『悔い改める』

事は決してしない。

そして、商法改正という総会屋殲滅を同盟関係の為政者と結託して実行した。

流石、抜かりが無い。

これは、他の業界でも一緒だ。

パチンコ業界を筆頭に、教習所やアダルトビデオ業界まで幅広く確実にあらゆる業界に猛進して増殖し暴利を貪(むさぼ)っている。

パチンコ業界への天下りと言う営業は、日本人の拉致問題を解決できない元凶。

そこまで、影響力を誇る営業はお手本である。

これらの警察の営業の極意は、『マッチポンプ』と『押し込み』による『一石二鳥』。

『マッチポンプ』とは、自作自演で問題を作り出して、それを解決し、その事により巨利に栄誉を得る方略。

犯罪を事前に防がず泳がせてそのマーケットを広げさせて、それへの恐怖を煽り、偽善者ぶってその防衛を買って出て、実はそのマーケットを奪取しその犯罪以上の利鞘(りざや)を稼ぐ手練手管(てれんてくだ)。

それも、この営業の優れたところは『マッチポンプ』と『押し込み』で利潤を得ただけでなく、それから派生して得た以上に利潤を副次的に増殖させている事である。

そこは、営業の手本そのもの。

一つを狙い十を取るその営業の熟練は、警察にしか出来ない達人技。

我が国の警察は、治安を守る事はしないが資本主義の国らしく阿漕な営業の手本を見せてくれる先駆者である。

つまり、日本の警察の考えは、

『阿漕な営業で、暴利を貪る事が治安維持につながる』

との考えで組織運営を行なっているのだろう。

日本の治安維持は、金でしか買えない。

日本の社会は、金本位主義。

そこを提示しているのである。

営業でお悩みの方は、警察のこの阿漕な営業を学びましょう。

必ず阿漕な暴利を貪れるはず。

それにより、金でしか買えない治安も維持できるであろう。

強欲さと計算高さ。

この警察の精神は、営業の鏡です。

株主総会集中日にて、その事に遅ればせながら気づかされた次第であります。

合掌。

  1. 2008/06/27(金) 21:59:27|
  2. 褒殺風刺地獄
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Author:善導義塾塾長
1974(昭和49)年生まれ。日本体育大学卒で現職は御荷物三流ドアマン。趣味は、
・乱読(遅読派)
・アジテーション(扇動)
・権力の不正濫用に抵抗する事
・金をかけないトレーニング(鉄棒・平行棒を中心とする自重トレーニング、プライオメトリックス、SAQ等)
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このブログを基盤に、権力の腐敗を監視糾弾する為の執筆活動及び政治活動・社会運動に没頭したいというのが夢です。

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